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仙台在住5年の主婦ひーこが、日々の中で気になったことをまとめたり仙台情報を発信するブログ

【青葉神社】伊達正宗公を祀っているのに明治時代に建てられた神社

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こんにちは、ひーこです。

今回は青葉神社を参拝した時の写真を載せようと思っていたのですが、神社が新しい点に疑問を持ち調べてみたので、写真と一緒にご紹介します^^

青葉神社とは 

伊達政宗公を祀る神社で、明治7年(1874)に創建されました。

政宗公の正室愛姫君を祀る愛姫神社が現在は本殿に合祀されています。

政宗公と愛姫君の夫婦を祀っているからか、お守り売り場では縁結びのお守りが推されていました。

また、宮司さんがあの片倉小十郎景綱のご子孫だそうです!

新しすぎる神社

戦国武将を祭神とする神社が仙台には2つあります。

徳川家康公の仙台東照宮と、伊達政宗公の青葉神社です。

仙台東照宮承応3年(1654)に建立されており、比較してみても青葉神社の新しさが分かります。

伊達正宗公を没後200年以上放置していたとは考えられないので、恐らくどこかから移ってきたのかと思います。

でもどこから?なぜ移動したの?謎は深まります。

ちなみに仙台に東照宮があるのは、伊達藩が徳川幕府への忠誠を誓う証として建てたからだそうです。   

青葉神社散策

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ひーこ

疑問は一旦置いておいて、青葉神社の写真をご紹介します♪

鳥居 

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前の鳥居は、東日本大震災で倒れてしまい、現在の鳥居は震災後に造られたものです。

以前の崩れた鳥居の残骸は、入って左側にモニュメントとして残されています。

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世の平穏を祈るモニュメント

中央の「和龍」のシンボルは2008年に仙台出身の画家さんから奉納されたそうです。

この鳥居、震災の時には道路と反対側(北側)に倒れたので道をふさぐこともなく、鳥居による二次災害はなかったそうです。

不思議なのが、境内の灯籠はほとんど南側に倒れていたそうです。

まさか政宗公が・・・と考えずにはいられません。

拝殿 

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鳥居をくぐって階段を上ると、道が分かれます。

まっすぐ階段を上っていくと道が無くなり、左側に進み階段を上ると正面に拝殿が現れます。

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神社が新しいと知ることが出来た看板

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伊達っぽい!

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大きなご神木

祖霊社

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伊達政宗公の有功の家臣を祀っている場所です。

とても趣があり、見入ってしまいました。

この辺に居た人間は私しか居なかったため、蚊の餌食となりました…^^;; 

三春の滝桜  

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境内には三春滝桜がありました。

愛姫君が三春出身なので、三春から滝桜の子木をもらったのかもしれません。

境内には2本の滝桜がありました。

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三春滝桜とは

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三春滝桜

福島県田村郡三春町にある、樹齢推定1000年超のベニシダレザクラの巨木。

国の天然記念物であり、日本三大桜の一つです。 

写真は今年の4月に見に行ったときのものです。すごい存在感に圧倒されました!

御朱印  

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御朱印は、本殿の左側を進んだこちらでもらえます。

お守りも沢山ありました。

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反射して見づらいですが、御朱印がかっこよかったです。

今の御朱印帳が終わったら次はこれにしようかな♪

御朱印はその場ですぐに出来上がります。

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シンプルな感じです

そして、御朱印と一緒に青葉神社について書かれた紙を渡されました。

それを読んだら、最初に私が抱いた疑問は一瞬で解決しました。

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青葉神社の歴史~なぜ明治に建てられたのか~ 

青葉神社は元々仙台城にあったそうです。

明治維新があり、伊達家は戊辰戦争に敗れ、明治6年に廃城令が出され仙台城も廃城となりました。 

そんな中、政宗公を慕う住民らが立ち上がり、仙台城から今の場所に移転させたとのことです。

立ち上がった人々も素晴らしいですし、時代が明治になっても尚人々から愛されていた政宗公も素晴らしいです。

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ひーこ

仙台藩主と人々の関係はとても良い関係だったんだろうな。

また、青葉神社にはほとんど伊達藩の遺産はないのですが、社宝とされているものがあります。

それが「時の太鼓」です。元々仙台城内で時を知らせるために鳴らされていたそうです。

仙台城にも確かに「時の太鼓跡」という場所がありました。

現在は拝殿に据えられており、毎朝打ち鳴らされ仙台の街に時を知らせています。

(夏季は午前6時、冬期は午前7時に鳴らされています。)

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見えづらいですが、太鼓があります

おわりに 

青葉神社は、政宗公を愛する人々の想いから生まれた素敵な神社です。

今までも、そしてこれからも市民に愛される神社であり続けることでしょう。

 

合わせてこちらもどうぞ

 

参考資料

青葉神社で頂いた紙

青葉神社公式サイト | 世界平和を祈る聖地

青葉神社 - Wikipedia

 

 

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